能登の地で、乾漆の技法で器をつくっている鎌田さんは、千年の伝統をもつ輪島が生んだ職人であり、クリエイターです。
何といっても乾漆は、形が自由にできることや、木地漆と違った風合いのものをつくることができるということで、漆の可能性をさらに展開することができる技法です。
若い漆の職人達にも大きな刺激を与えていただいて、輪島がさらに漆職人のまちとして、発展して行くことを期待したい。
日 時:2009年2月13日(金)~2月28日(土)
会 場:ギャラリーanima
第二十一回 ものづくりセミナー 「乾漆のお話し」
日 時:2月13日(金)18:00-19:00
講 師:鎌田克慈×喜多俊之
麻布の素地に、何層もの漆を塗りつくりあげていく、乾漆ができるまでのプロセスや、輪島の漆の、過去、現在、未来の話を、長年輪島と関わりのある、デザイナー・喜多俊之との対談でお楽しみいただきました。