1000年の伝統を持つ輪島・能登で乾漆の技法を用いて、漆の可能性を追求する鎌田克慈さんの漆器は今大変人気です。
自分のカタチを追いかけていたら乾漆の技法に辿りついたと言われる。
「使う」ことを目的に作った器は、今の料理や暮らしを意識して、さらにバリエーションを広げるそんなつくる代転びから生まれた新作の重箱やスプーンなどをご覧いただきました。
日 時:2010年11月13日(土)~12月5日(日)
会 場:篠山ギャラリーKITA’S
第2回篠山ギャラリー KITA’Sセミナー
日 時:11月27日(土) 14:00 – 15:00
会 場:篠山ギャラリーkITA’S 2F
対 談:鎌田克慈×喜多俊之
木やガラスなどでつくった型に麻布を貼り重ね、まず下地をつくり何層もの漆を塗り重ねてつくりあげていく、そんな乾漆ができるまでのプロセスや制作する中で感じることなど、長年漆と関わりある喜多俊之氏との対談でお楽しみいただきました。