光は、気持ちに働きかけるものです。地球に生きる私たちの祖先から受け継いだ光への感覚、それを思いながらデザインしました。(喜多俊之)
1961年に創業された日本の盛光SCMは、一台のヘラ絞り加工機から始まりました。創業時より職人魂を大切にし、人々に愛されるモノづくりを大切にするという教えで、照明器具を中心とした、Made in JAPANの製品づくりに取り組んでいます。私たちのブランド NEEL は、これからの空間照明を提案していくブランドです。
昨年に引き続き発表するシリーズALEDは、地場産業の職人技を活かした喜多俊之氏のデザインです。職人が一つずつ手でへら絞り加工したアルミが使われています。日常の暮らしに寄り添った、シンプルな照明です。
今年はペンダント以外に「持ち運べる安らぎ空間」をコンセプトとした、コードレスランプも紹介します。手で持ち運びできる照明としても使えるユニークなランプです。氏の追求する、人の暮らしに寄り添った、優しくて新しい光を今年も発表します。(SEIKO SCM corporation)
Photograph by Tom Vack