2008年4月15日

Milano Salone 2008 Fuori Salone”Nature e Tecnologia”

“少し未来”をテーマに、自然のマテリアルをこの先いかに暮らしの中に取り入れるかを掲げる今回の個展では、木材の優れた資質に着目し、リサイクル可能なアルミニウムとのコラボレーションによって私たちの生活空間、ライフスタイルに心地よい家具を展示した。

メインの素材として使用している京都の北山杉は、600余年の歴史を有し、茶室や数寄屋に高級部材として重用された。
真直ぐに伸びた幹が特徴で、その荘厳な姿はそれだけで芸術品といえるだろう。
ただ伐採するのではなく、植林から製品化までの全ての工程を、職人達の手により30~40年かけて行われている。
この度発表する北山杉を使ったシリーズでは、木の持つ力強くて優しい感触をそのまま残してデザインした。

日  時:2008年4月16日(水)~21日(月)
会  場:GALLERIA IL CASTELLO

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