2007年6月15日

有田・伝平窯/池田和史「日常使いの器」展

有田nanakura「HANA」シリーズの窯元の1つである伝平窯の池田和史氏の作品展です。

有田焼400年の歴史の中で培われてきた技術を受け継ぐ、池田氏の活動は伝統を継承しながら今の暮らしに合うモダンで機能性をプラスした器づくりをしています。

「古典を再現するというよりも、新しい道具を創っていく気持ちで、“永く楽しく使える器”を作り続けていきたい」という池田氏の作品たちです。

日  時:2007年6月15日(金)~30日(土)
開催場所:ギャラリーanima

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第三回 ものづくりセミナー 「器のお話(有田焼今昔)」

日  時:2007年6月15日(金)18:00
講  師:池田和史

江戸時代からつづく伝平窯。その代表である池田氏のつくりだす器は、現代の私達の日常の暮らしに使える器たちです。
地元有田の窯元の方々との、共同プロジェクトで生み出された香酒盃の企画は遺髪のお話や、伝平窯の歴史など、有田の今と昔のお話をしていただきました。

 

池田和史 KAZUSHI IKEDA / 伝平窯 DENPEIGAMA

伝平窯の創業は江戸時代にさかのぼります。当時から蓄積された技術や製品を基本として据えていますが、古典を創っていく気持ちで“楽しく使える器”を創り続け、時代から時代へ、人から人へ、手から手へ。
そんなぬくもりを脈々と息づかせて、やきもののコミュニケーションの輪を広げていきたいと願っています。
また、オリジナリティーを目指す伝平窯の理念は炎を通じた豊かさの実現。
それは「心の豊かさ」「暮らしの豊かさ」そして「未来の豊かさ」を育むことです。
人とやきものにかかわる暮らしの接点から、もっと深く、豊かさを求めて…。新しい感動のために、これからも創造していきます。

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