120年以上に渡り、豊かな水資源のある大阪・泉州地方で、質の高いタオル製品が作られてきました。
このたび、ミラノの国際的な見本市ホーミー(旧マチェフ)で、新しい泉州ブランドとして発表されました。
地場産業の次世代の在り方として、現地のメディアからも大きな注目を集めました。
同じくミラノHOMI見本市コーナーで、喜多俊之のデザインによる、和紙の照明器具PAOや有田焼のHANAシリーズ、新作の漆スピーカーなどが発表されました。
2009年より生活文化の向上とデザイン、そして産業経済発展の土壌ともいえる暮らしの向上を目的に毎年開催されている、
住まいと暮らしのリノベーション国際見本市「LIVING & DESIGN」が、10月14日から16日の間、大阪ATCホールにて開かれました。
例年よりも出展社・来場者が大幅に増加して、素敵な暮らし産業が拡大し始めたこと、生活文化や産業経済が発展することで、質の高いデザインが要求されることだと思います。
LIVING & DESIGNは、そういった目的で開催されているので、大変喜ばしいことだと思います。
また同会場では、若いクリエーターの発表会場 Creator’s block、針葉樹を使った家具のコンペティションには、高レベルの作品が数多く寄せられました。