株式会社LIXILの水まわり商品ブランド「INAX」、ミラノ発表会にて”FURO”バスタブとシャワーブースのコンセプトモデルデザイン、および展示全体のデザイン・監修をおこなった。
開催期間:2011年4月12日(火)~17日(日)
見本市会場:C/O Superstudio Piu’, via Tortona 27, Milan
中国 広東工業設計活動週 広東工業デザイン展にて招待出展。家具や家電、工業製品からロボットと多岐にわたり展示。
作品に触れ、体験することで、喜多俊之のデザインを伝えた。
特にwakamaruの人気は高く、たくさんの来場者でにぎわった。
会場: 広州保利世界貿易センター
主催: 広東工業設計網・広東省工業設計協会
広東工業デザイン展ホームページ
http://gdidweek.gd-id.com/
近年の著しい発展によって最も「未来」を具現化している街、中国・上海にて、喜多俊之が思い描いてきた「未来」を一堂に紹介する展覧会が開催されている。
ニューヨーク近代美術館をはじめ世界のミュージアムにパーマネントコレクションとして選ばれた椅子、近未来の家庭用ロボットや家電製品、2009年のミラノサローネにおいて発表された最新作、優れた伝統工芸とのコラボレーションにより現代のライフスタイルに合わせた「日常使いの道具」としてデザインされた、照明、テーブルウェア、組立式の茶室「二畳結界」、漆器などに至るまで、「KITA DESIGN」の一連の作品を多数展示している。
日 時:2009年7月26日(日)~8月23日(日)
会 場: 上海空間美学館 H.N.LIN DESIGN CENTER
“少し未来”をテーマに、自然のマテリアルをこの先いかに暮らしの中に取り入れるかを掲げる今回の個展では、木材の優れた資質に着目し、リサイクル可能なアルミニウムとのコラボレーションによって私たちの生活空間、ライフスタイルに心地よい家具を展示した。
メインの素材として使用している京都の北山杉は、600余年の歴史を有し、茶室や数寄屋に高級部材として重用された。
真直ぐに伸びた幹が特徴で、その荘厳な姿はそれだけで芸術品といえるだろう。
ただ伐採するのではなく、植林から製品化までの全ての工程を、職人達の手により30~40年かけて行われている。
この度発表する北山杉を使ったシリーズでは、木の持つ力強くて優しい感触をそのまま残してデザインした。
日 時:2008年4月16日(水)~21日(月)
会 場:GALLERIA IL CASTELLO
デザインや建築の美術館として世界的に著名なトリエンナーレを会場に、自動車や家電、情報関連機器、生活用品などさまざまな分野で日本を代表する企業20社が参加し、グッドデザイン賞受賞商品を中心に、歴史的銘品、コンセプトデザインなどの展示を行った。
展示の総合プロデュースをこの年のグッドデザイン賞審査委員長であった喜多俊之が務め、歴史と革新性で世界を先駆けるジャパンデザインのポテンシャルをアピールした。
約5万人が来場し、日本デザインのクォリティの高さに、多くのメディアからも注目をあつめ、今年のサローネで最も注目される展示の一つとなった。
日 時:2006年4月5日(水)~10日(月)
会 場:La Triennale di Milano