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有田焼の7人の絵付け展

ミラノの国際見本市、マチェフ展で好評だった有田の7人が作る新作展。

それぞれの個性を生かしたテーブルウェアが展示され、400年もの長い歴史を持つ有田の末商の作家たちによる日常使いから集いの席に使える作品展です。

日  時: 2006年8月25日(金)~9月9日(土)
開催場所:ギャラリーanima

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ホームパーティセミナー

日  時:2006年8月25日(金)18:00-18:40
講  師:松下久美子

夏のある日、友人6人が集まってホームパーティを行います、食器には、それぞれ持ち寄った料理が盛りつけられます。ワインも開けて、楽しいパーティが始まります。

松下 久美子 Matsushita Kumiko

STUDIO TREE 主宰
ライフ&テーブルコーディネーター

落合なお子先生に師事、デュプロマを取得。STUDIO TREE千里、新大阪教室を開講。
食卓文化、お茶と花のアレンジ、テーブルコーディネートを指導。
東京・大阪ドーム開催の「暮らしを彩る器展」主催者企画に出展他、コンテスト審査、食空間プロデュース、デパートのセミナー、ディスプレイを務め、市民講座、各種専門学校、短大などの講師としても活動。
“和流儀を生かす”、これからの日本の生活文化の流れを探り、提案していくことが今後のライフワーク。

事務所&教室
〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-19-23 ステュディオ新御堂1103
TEL 06-6384-3082   FAX 06-6384-3095


 

ものづくりセミナー 「有田焼の作家と喜多俊之のトークーショー/これからのテーブルウェアとしての有田焼」

日  時:2006年9月9日(土)
講  師:福田雅夫

福田雅夫 MASAO FUKUDA / 福珠窯 FUKUJUGAMA

福珠窯は材料や技術など、古くから守り伝えられてきたものを固持するのではなく、修得・伝承しながら、それに現代性と創造性を加えて「新しい伝統」に係わっていきたいと考えています。
「新しい伝統」とは一見矛盾する言葉のように思えますが、そうではなく、その考え方は「伝統」とは守るものではなく創っていくものであり、その時代、 その時代を反映した「連続した創造への挑戦」の結果であるということが基になっています。
また「創造」とは、思いつきだけで生まれるものではなく、伝承されてきた良きものを修得し、ある時期に打ち破りながら、いずれ、それから離れて独自のものを造り出していくという過程を経て生まれていくものであると考えています。

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SOAVO

スピーカー回りや、スタンドにアルミダイキャストを使用し、細部に木の素材感を生かした形状にすることでインテリアにマッチし、ハイクオリティな音をイメージできるようにデザインした。

高音から低音までの微妙な音に合うように、ディテールにこだわったスピーカー及び機器をコンパクトにまとめ、音にこだわる人のためのスピーカーを目指した。

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喜多俊之のデザインによるテーブルウェア・和紙照明

1968年に1人の職人と出会い、伝統工芸の危機を知った。

その時の話から、昔のままの質の高いもの、その技術を使って現代と未来の私達の生活の道具がつくれたら、という思いで、紙の照明やセレモニーのための空間をつくった。高い品質と優しい手触り。

その1つ1つが過去からのかけがえのない遺産である。

これらは、魂が込められた熱い思いで作り続けた人々からのメッセージである。

何が美しいのか、本物の持つ確かさ、それらは新素材や近代の技術で生み出される多くのもののクオリティのベースとなり、基準となるものを持っている。

千百年前も百年前も人間の五感というものは変わらない。

昔の人の知恵の優しさ、技術は未来にも必ず役立つはずと信じています。

日  時: 2006年6月27日(火)~7月15日(土)
開催場所:ギャラリーanima

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アイキャッチ

HIDAJI

高山はまわりを山々に囲まれ、昔から木造建築や木工品で有名で、優れた木工職人を育んだ。
江戸時代天領であった高山では茶道も栄え、漆の仕上がりが瀬戸の陶器『飛春慶』の仕上がりに似ていたことから、春慶塗と呼ばれるようになった。
その優しい色と、仕上がりは特に茶道具として人気があった。
16世紀以来、自然な風合いと優しさ、繊細な完成で、現在も多くの食器や花器などがつくられている。
1968年頃、高山で200年ほど前につくられたにもかかわらず昨日作られたかのような美しいままの春慶塗に出会った。

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ARM CHAIR

成形合板の持つ本来の特性をもう一度考え直し、ユニークな素材の持つ「良さ」をデザインの中心として考えた。
合板加工された人工的な冷たさは、従来、肘掛け椅子のデザインには向かないものであったが、高度な技術により、成形合板をやわらかさと親しみのあるフォルムにしました。

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DUE

2本脚の椅子。後脚の構造や形を変えることによって、それぞれの場面に合う表情をもたせることができる。
この椅子のフレームは1本のパイプで形成され、シートは1枚の帆布でできている。
ピアノ線で吊るしたり、また壁に掛けたり、さらにベンチとしてこの椅子をシステム化して使うこともできる。