年別アーカイブ: 2008年

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「NUNO・kibiso」須藤玲子展

1984年設立以来、日本国内のさまざまな染織産地の職人たちと布づくりをを続けているNUNOの須藤玲子さんが、2007年から取り組んでいる、とっておきの布があります。

繭から生糸を繰るときに出る副蚕糸「きびそ」です。

その布は高い保湿力、紫外線吸収力、抗酸化作用があると言われ、スキンケアの成分としても利用されています。

今回はその「きびそ」をつかった、エコロジカルでナチュラルな製品も展示されました。

日  時:2008年12月8日(月)~25日(木)
会  場:ギャラリーanima

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第十九回 ものづくりセミナー 「テキスタイルのお話し」

日  時:2008年12月8日(月)18:00-19:00
対  談:須藤玲子(テキスタイルデザイナー)×喜多俊之

独創的で魅力あふれるテキスタイルを創り出す、NUNOを主宰するテキスタイルデザイナー・須藤玲子氏と、プロダクトデザイナー・喜多俊之との対談をお楽しみいただきました。

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ものづくり「世界の京都」第一回展

京都の長い歴史の中で、ずっと伝統を受け継いできたそれぞれ異なった分野の7人の作家・職人の仕事。
これからのライフスタイルに合ったものや、新しい時代のエコ文化を目ざしてのものづくりをご覧頂きました。

日  時:2008年11月7日(金)~11月28日(金)
会  場:ギャラリーanima

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第十八回 ものづくりセミナー 「京都の伝統工芸」

日  時:11月7日(金)18:00-19:00
対  談:浅井吉弘(京染和紙)・石川光治(京漆)・小野真嗣(京象嵌)・玉川義人(陶器)・中西潤吉(扇子)・野村ひろみ(京七宝)・朏貴司男(竹細工)×喜多俊之

伝統工芸の盛んな京都より型染和紙、漆、象嵌、陶器、扇子、七宝、竹細工の7人と、今回の作品をプロデュースした喜多俊之と対談で、京都の伝統や工芸のお話しなどでお楽しみいただきました。

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喜多恭子「ふれる・さわる」

土を高温で焼くことによって、半永久的なフォルムに仕上がる。
太古の昔からの人々の智恵は自然と私達とのつながりでもある。
イタリア・ミラノやフラッテローザで個展を開催し活躍する喜多恭子さんの作品をご覧いただきました。

日  時:2008年10月7日(火)~10月25日(土)
会  場:ギャラリーanima

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第十七回 ものづくりセミナー 「2人のクリエーター」

日  時:10月7日(火)18:00-19:00
対  談:喜多恭子(陶芸作家)×井島和子(ジュエリーデザイナー)

ゲストにジュエリーデザイナー・井島和子さんを迎えて、陶芸作家・喜多恭子さんとのトークショーをお楽しみいただきました。

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新潟百年物語「酒文化の道具」展

日本の酒文化は、心温まる道具類たちのドラマが潜んでいます。
古代より人々は酒をこよなく愛してきました。
この度、地場産業活性化事業として、新潟百年物語からその伝統文化を踏まえて「人と人とのコミュニケーションを豊かにする」「生活の節目を楽しむ」「自然との出会いを楽しむ」というテーマで新潟の職人達と酒文化の道具を開発、新しく提案された道具の数々をご覧頂きました。

日  時:2008年9月17日(水)~10月3日(金)
会  場:ギャラリーanima

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第十六回 ものづくりセミナー 「地場産業と伝統」

日  時:2008年9月17日(水)
対  談:芳賀修一(新潟地場産業振興会NICO)×喜多俊之

「酒文化の道具」を製作した職人達と、新潟地場産業振興会(NICO)の芳賀修一氏、そしてデザインプロデュースを担当した喜多俊之を交えて、「地場産業と伝統」の対談をお楽しみいただきました。

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Toshiyuki Kita「NATURA E TECNOLOGIA.」

4月のミラノサローネの期間中、ブレラ地区にあるギャラリー「Galleria Il Castello(ガレリア イル カステッロ)」で開催された、「喜多俊之・自然とテクノロジー展」での作品を中心に展示します。
北山杉とリサイクルアルミニウムを使った家具、LEDと和紙照明など、日本古来の伝統的なものと、新素材やテクノロジーを使っての作品展です。
合わせてイタリアの写真家MAURIZIO NARCATO氏の、京都北山でのカメラワークもご覧頂きました。

日  時:2008年8月21日(木)~9月12日(金)
会  場:ギャラリーanima

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第十五回 ものづくりセミナー 「北山杉のお話し」

日  時:2008年8月21日(木)18:00-19:00
対  談:中田 明(北山杉職人)×喜多俊之

丹精込めて育てた北山杉を、有名な床柱として日本全国の和室空間に納めて来た歴史を持つ、北山杉の中田家。
現代社会での生活様式の変化、また森林や地域を考えると、北山杉の次世代への、ものづくりを考える時がやってきたようです。
北山杉職人の中田明氏と、工業デザイナーの喜多俊之による、北山杉の床の間の歴史や、また和空間ののこれからなどの対談をお楽しみいただきました。

アイキャッチ

GORO

1台で外出時や帰宅時の身だしなみを整えられる実用的なデザインのハンガースタンド。
ズボンをかけるハンガーには滑り止め加工が施され、ポケットの小銭や鍵などの小物類、携帯電話や腕時計等をまとめて収納するトレイが搭載。ミラーの背面に付いているフックに鞄が提げられ、両サイドに伸びているポールには、ネクタイや帽子などがかけられます。スタンドは、伸縮自在ですので、ロングコートもかけられます。

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沖縄三線展

琉球を代表する楽器・三線は、先人達の海を超えての活動の賜物でした。
遠くシャムや大和との交易、海洋国琉球が偲ばれる調べは今も受け継がれ、世界の楽器になろうとしています。
三線づくりの匠・金城盛長氏による伝統の技と、地場産業としてのデザインによる新しい時代の琉球楽器・三線と歴史をギャラリーアニマでご覧頂きました。

日  時:2008年7月18日(金)~8月6日(水)
会  場:ギャラリーanima

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第十四回 ものづくりセミナー 「三線と琉球文化」

日  時:2008年7月18日(金)18:00-18:30
講  師:金城盛長(三線職人)/ 阿南満三(沖縄雑誌『カラカラ』編集長)

沖縄と近隣の島々の人々の魂の表現でもある独特の調べ・楽器三線づくりの職人の一人・金城盛長氏と、琉球文化と沖縄の今を伝える雑誌『カラカラ』の編集長・阿南満三氏を迎えて、夢の国・琉球王国のお話と、沖縄の今と未来、デザインの話、楽器三線の調べを交えての対談です。
そしてセミナー後のパーティでは、三線の奏でる琉球音楽の演奏会も行いました。

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「錫とこだわり」馬渡喜穂展

錫は江戸時代から300年余り人々の生活の間で育まれてきました。
酒器や茶器など、温かく、柔らかな感触を持ちながら、しっかりと力強い存在感があります。
その魅力に惚れ込んだ、馬渡喜穂氏の作品をギャラリーアニマでご覧頂きました。

日  時:2008年6月19日(木)~7月9日(水)
会  場:ギャラリーanima

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第十三回 ものづくりセミナー 「錫のお話し」

日  時:2008年6月19日(木)18:00-19:00
講  師:馬渡喜穂

酒器や茶道具、花器など伝統工芸としての錫器の素晴らしさ、技や漆を使った表面処理など素材の持つ魅力など長年に渡り大阪の錫を見続けてきた馬渡喜穂氏と、フランス・マリアージュフレール社の茶器など、錫の多くのデザインをしている喜多俊之との錫対談を行いました。

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「ヴァグリエ」子安一子展

子安一子さんの鞄は、機能性とハイセンスを兼ね備えた美しいフォルムが特徴です。
吟味された素材選び、細部に至る工夫とアイデア、流行に左右されないオリジナルのデザインです。

日  時:2008年5月14日(水)~6月3日(火)
会  場:ギャラリーanima

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第十二回 ものづくりセミナー 「鞄のお話し」

日  時:2008年5月14日(水)18:00-19:00
講  師:子安一子

素材、ヴァグリエブランドのデザインコンセプトのお話しなど、喜多俊之との対談を交えたセミナーです。

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Milano Salone 2008 Fuori Salone”Nature e Tecnologia”

“少し未来”をテーマに、自然のマテリアルをこの先いかに暮らしの中に取り入れるかを掲げる今回の個展では、木材の優れた資質に着目し、リサイクル可能なアルミニウムとのコラボレーションによって私たちの生活空間、ライフスタイルに心地よい家具を展示した。

メインの素材として使用している京都の北山杉は、600余年の歴史を有し、茶室や数寄屋に高級部材として重用された。
真直ぐに伸びた幹が特徴で、その荘厳な姿はそれだけで芸術品といえるだろう。
ただ伐採するのではなく、植林から製品化までの全ての工程を、職人達の手により30~40年かけて行われている。
この度発表する北山杉を使ったシリーズでは、木の持つ力強くて優しい感触をそのまま残してデザインした。

日  時:2008年4月16日(水)~21日(月)
会  場:GALLERIA IL CASTELLO

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Milano Salone 2008”FOPPAPEDRETTI”

1946年より、イタリアのブレーシアにて木工を中心とした家具、日用品を発表し続けるメーカーFOPPAPEDRETTI社より、洋服がけ「GORO」とTV台「GRANTEATRO」が発表されました。

クオリティへのこだわりが、イタリアの主婦層から支持され続けている。

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Milano Salone 2008 INTERNI Event”Green Energy Design / SUNPLANT”

インテルニ主催のイベント「GREEN ENERGY DESIGN」にて、SANYOとのコラボレーションにより、’eneloop’を使ったインスタレーション「サンプラント/SUNPLANT」を発表した。

太陽エネルギーを電池エネルギーに変え、ポータブル性や、エネルギーストックを実現させることを表現。
デザインとテクノロジーの融合によりエコロジーを私たちの生活の中に心地よく取り入れる事ができるのかを模索した。

このイベントと連動して、Duomo広場にある百貨店リナシェンテのショーウインドーでも展示が行われた。

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Milano Salone 2008 INTERNI Event”Green Energy Design”,la Rinascente

インテルニ主催のイベント「GREEN ENERGY DESIGN」にて、SANYOとのコラボレーションにより、’eneloop’を使ったインスタレーション「サンプラント/SUNPLANT」を発表した。

太陽エネルギーを電池エネルギーに変え、ポータブル性や、エネルギーストックを実現させることを表現。
デザインとテクノロジーの融合によりエコロジーを私たちの生活の中に心地よく取り入れる事ができるのかを模索した。
このイベントにリンクさせ、Duomo広場にある百貨店リナシェンテのショーウインドーにて展示が行われた。

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Milano Salone 2008 Fuori Salone”Made in Cassina”

カッシーナ創立80周年を記念して行われたイベント。

今までの製品だけでなく試作品やスタジオモデル、カッシーナの歴史に多大な影響を与えた26組の建築家、デザイナーの声や作品、スケッチ、デザインのコレクションの展示。
喜多俊之の作品WINKチェアも画期的な内部構造と共に展示された。

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ギャラリーアニマ4月の企画展 Spring collection

4月になるとギャラリーanimaの前は桜が咲き、とても美しい風景にかわります。
4月の企画展は、昨年参加してくださった作家、職人のみなさんの作品を一堂に展示致します。
昨年のご覧頂けなかった作品たちを、1年の中で一番素晴らしい桜時のギャラリーanimaでご覧頂きました。

日  時:2008年4月9日(水)~30日(水)
会  場:ギャラリーanima

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有田焼 福田雅夫・福珠窯 展

有田焼の伝統である良質の素材として、伝統の有田焼を良質のマテリアルと考え、その伝統の中に料理の素材を生かし、見た目や肌で感じる美しさを大切にする福田雅夫さんの姿勢は、福珠窯のものづくりに生かされています。
デザイナーと伝統技法を引き継いだ職人の共同作業、温もりのあるフォルムとデザイン、伝統の中に常に新しさを表現しながら創り出される丸紋柄などの器の数々をギャラリーanimaでご覧いただきました。

日  時:2008年3月7日(金)~28日(金)
会  場:ギャラリーanima

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第十一回 ものづくりセミナー 「有田焼・絵付と歴史のお話」

日  時:2008年3月7日(金)18:00-19:00
対  談:福田雅夫×喜多俊之

17世紀から歴史のある有田焼の絵付や大陸から伝わった技法、道具の違いなどを福田雅夫さんが実際に使っている絵筆などの道具を見ていただきながら、お話をお楽しみ頂きました。

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桜のデザイン展

ジョージナカシマ・コレクションや多くのオリジナルインテリア、家具を制作する桜製作所は、創業60周年を迎えます。
創業者である永見眞一氏と高松顕氏の半世紀に及ぶ家具デザインの中から代表作と、新たにデザインした新作の発表を致します。
お二人が創立メンバーとして名を連ねていた、かつての「讃岐民具連」契機にデザインされた家具も合わせて展示致しました。

日  時:2008年1月25日(金)~2月15日(金)
開催場所:ギャラリーanima

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第十回 ものづくりセミナー 「作り手と使い手のお話し」

日  時:2008年1月25日(金)18:00-19:00
対  談:永見眞一×長谷川義幸×喜多俊之

桜製作所の会長である永見眞一氏と、桜製作所の家具を大切に使い続けている使い手を代表して、ゲストに長谷川義幸氏を迎え、喜多俊之コーディネートで対談をお楽しみ頂きました。

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imm cologne 2008″La Nouva Casa-Munchen”

ドイツケルンで行われたケルン国際家具見本市。

高級家具からクラシック、インテリア家具まで、世界の市場を凝縮した展示品が、約30万平方メ-トルの会場に展示され、2008年の方向性を占う見本市。
ドイツメーカー La Nuova Casa-Munchen社から新作“MOE”を発表。有機的なフォルムに加え、背もたれ、肘置き、サイドテーブル等、自由自在に組み替えられるデザインが特徴。
フォルムのバリエーションも豊富で張り地や色も多種に渡って選ぶことができる。

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